こんにちは!ゆとりライフクリエイターのともこです!
「いつ子供にスマホを持たせるのか?」気になる話題ですよね。
理想としては高校生以上に持たせたいという思いとは別に
多くの人が家庭の事情などで小学生のうちに持たせているという事実に
正直びっくりでした!!
「子供のスマホの使い方」は先日の誘拐事件を受けてさらに大きな話題になっています。
二人の子供を持つ母としては気になる話題でもあります。
まだ持つ年齢ではないにしても、いつかは持たせることがあるスマホ。
その時にどんなルールなら安心して使うことができるのか?
スマホを持たせた時のメリット、デメリットなどを
お子さんをお持ちの60人の方にアンケートを取ったので
詳しくみていきたいと思います!!
子供にスマホを持たせるメリットは?

60人にアンケートをとった結果、メリットは次のようなことが挙げられました!
【子供にスマホを持たせるメリット】
- いつでも連絡が取れること
(送り迎えなどの連絡ができる、すぐに連絡が取れて安心) - GPSがついていて居場所がわかる(通常時、災害時)
- 話題の共有化(LINEなどで話ができる)
- 勉強アプリで勉強するようになった
- 友人同士のやりとりに便利
- 一緒にゲームを楽しめる
- わからないことを子供が自分で調べることができる
確かに!と思う理由もあれば、なるほど!と言う理由も挙げられました!
最近では部活の連絡がラインでされたりするそうで、
スマホを持っていないと「連絡がこない」どころか、
仲間外れにされることもあるそうです。
子供にスマホを持たせるデメリットは?
デメリットとして挙げられたのは次の通り。
【お子さんにスマホを持たせるデメリットは?】
- お金がかかる(通信費、アプリ課金)
- 勝手にアプリをとってしまう。
- 長時間スマホをみるようになった。
(動画、ゲーム、友人間の連絡、スマホ依存) - アダルトサイトなどを見ないか心配。
- 直接的な会話が少なくなった
- 勉強をしない。(本業が疎かになる)
- 夜に寝ない。体調を崩す。(偏頭痛など)
- SNSの使い方が心配(他人とのコミュニケーション、いじめ)
お子さんと「スマホの使い方」や「ネットの関わり方」を
しっかりと確認したらよかったという保護者の方が多いように見受けられました。
そして一番多かったデメリットは「料金がかかること」
中には課金、クレジットを使って5万円の請求がきたと言う体験談も・・・。
これだけのデメリットを考慮した上で、
持たせる時の対策を立ててから渡した方が良さそうですね。
保護者60人のアンケート結果
回答者:未成年のお子さんをお持ちの保護者60人
アンケートにご協力いただいたみなさま、ありがとうございました!
お子さんにスマホを持たせた時期は?

- 5歳以下・・・3.3%
- 小学生・・・48.5%
- 中学生・・・33.4%
- 高校生・・・15%
お子さんにスマホを持たせた理由は?
- 共働きで連絡手段が欲しいから(固定電話がないから)
- 習い事で連絡手段が欲しいから
- 子供が欲しがったから
- 部活などの連絡手段がスマホじゃないとできないから
- 防犯のため
- 子供が良い悪いの判別がつくようになったため
子供にスマホを持たせるメリット
- いつでも連絡が取れること
(送り迎えなどの連絡ができる、すぐに連絡が取れて安心) - GPSがついていて居場所がわかる(通常時、災害時)
- 話題の共有化(LINEなどで話ができる)
- 勉強アプリで勉強するようになった
- 友人同士のやりとりに便利
- 一緒にゲームを楽しめる
- わからないことを子供が自分で調べることができる
お子さんにスマホを持たせるデメリットは?
- お金がかかる(通信費、アプリ課金)
- 勝手にアプリをとってしまう。
- 長時間スマホをみるようになった。
(動画、ゲーム、友人間の連絡、スマホ依存) - アダルトサイトなどを見ないか心配。
- 直接的な会話が少なくなった
- 勉強をしない。(本業が疎かになる)
- 夜に寝ない。体調を崩す。(偏頭痛など)
- SNSの使い方が心配(他人とのコミュニケーション、いじめ)
お子さんにスマホを持たせるべき年齢は?

- 小学生・・・31.7%
- 中学生・・・31.6%
- 高校生・・・33.3%
- 大学生以上・・・3.3%
スマホを持たせるべき年齢・・・理由は?
- 小学生
・低年齢ではいじり方がわからないかと(小学1年生)
・親から離れることが多くなると心配なので、持たせた方が安心。(小学1年生)
・共働きならあった方が良いと考えます。(小学1年生)
・ある程度の分別がつく年頃だから。(小学4年生)
・一人で留守番ができる年齢だから(小学5年生) - 中学生
・小学生までは自分で判断する能力が低い
・スマホゲームに夢中になってしまうので、小学生のうちはガラケーでいいと思うから。
・ある程度、自分で善悪をコントロールできるからです。
・連絡を取るために持ってたほうがいいからです。
・部活などの連絡はLINEで取る事が多いそうなので。
・入学祝いとして与えたいと考えていたから。
- 高校生
・あまり早い頃からだと外で遊んだりしなくなりそうだから
・やはりトラブルなど心配なため、しっかり判断ができる年齢に持たせるのが理想
・学校にも持っていくこともないし、あまり使わない
・高校くらいになると物事の良し悪しを自分で判断出来る年齢だと思ったからです。
・年齢が低い方が防犯意識が低い。
・精神的にも成熟して、自分で自分をコントロールできる年齢になってからの方がいいと思います。正直、時代の流れからして、無理なことではありますが。
・今の時代はスマホ文化が常識なので、あまり極度に規制するのはよくないので、基本的な教育ができた高校の時期なら人間形成にあまり影響がないと考えるため。
・中学生では、まだ早すぎたように感じます。キッズ携帯でもよかったかもしれません。
・やはりスマホは勉強の妨げになります。
なので高校受験が終わってから、高校に入学する時に持たせた方が良いです。
・義務教育が終わってから。 - 大学生以上
・スマホに夢中で勉強の時間が減るから大学生以上になってからがいいと思います。
・スマホを持っていると勉学がおろそかになる子が多い印象なので、高校生までは勉学に集中して欲しいと思うからです。
個人的な予想としては「勉強しなくなるから」という理由で高校生以上の年齢が多くなるのかと思ったら、
「連絡手段」「防犯」「安心だから」という理由で、
中学生以下(義務教育期)に持たせている保護者の方も多いということでした。
どの年代にも言えることですが、
「子供が自分で良し悪しの判別がつくから」という理由で
持たせる、持たせるべき年齢を決めていることが多いことがわかりました。
それでも「早かった」「勉強しなくなった」など、
渡した後に後悔した保護者の方も多いなーという印象でした。
しかし、持たせないと友人関係に影響が出たり、部活の連絡が取れないなどの問題も出てくるので、
持たせないわけには・・・という方もちらほら・・・。
お子さんにとっていつ持たせるのか?というのをしっかり見極めて
親子間でのルールをしっかりと決めて、
「スマホを貸す」というスタンスで渡してあげるのが良いというメッセージも多くいただきました。
我が子は・・・・・・・まだ先かなー。(ゲームに夢中になってしまうので・・・笑)
親子間のスマホルール

こんなルールを決めてスマホを渡しているお母さまがいらっしゃるのをご存知でしょうか?
クリスマスにアメリカ マサチューセッツ州に住むお母さんが
13歳の息子にiPhoneをクリスマスプレゼントとしてあげました。
iPhoneの箱にはお母さんが作った使用契約書が入っており、
その内容は全世界で話題に!
その内容はiPhone(スマホ)を使うための「18の約束」です。
使用契約書の内容は以下になります。
グレゴリーへ
メリークリスマス!あなたは今日からiPhoneを持つことができます。
やったね!あなたは責任感のある利口な13歳なので、このプレゼントはあなたにふさわしいとおもいます。
しかし、このプレゼントを受け取ったからにはそれなりの約束を守ってもらいます。
以下の約束を読んでおいてください。
こんなルールがなくてもリテラシーを守ってテクノロジーや技術を享受できる健全な青年であることとわかっていますが、こうすることが私の役割だと理解してくれると信じています。
これら18個のことが守れないようならすぐにiPhoneをとりあげますよ。
あなたのことを本当に愛しています。これからあなたと数千のメールをやり取りすることを楽しみにしています。
1.これは私のiPhoneです。
私が買って、あなたに貸してあげています。
私ってやさしいでしょ?
2.パスワードは常に私に報告してください。
3.これは電話です。
鳴ったらマナーを守って必ずでて下さい。
それがママかパパだったら絶対に出ること。
4.学校のある日は午後7:30に、休日は午後9:00にママかパパにiPhoneを渡しなさい。
次の朝7:30までシャットダウンしておきます。
友達の親が直接出る固定電話に電話出来ないような相手ならその人には電話もSMSもしないこと。
自分の直感を信じて、他の家族も尊重しなさい。
5.iPhoneを学校に持って行ってはいけません。
メールでやり取りする相手とは直接会話を楽しみなさい。
会話は生きる上で大事なスキルです。
6.もしトイレに落として水没させたり、地面に落として破損、紛失した場合は、修理費用は自己負担です。
庭の芝刈りや赤ちゃんの世話、誕生日でカバーしてください。
7.このテクノロジーを使って嘘をついたり、人を馬鹿にしてはいけません。
ネットいじめに関わるようなこともしてはいけません。
人のためになることを第一に考え、喧嘩に参加しないこと。
8.人に面と向かって言えないことを、この携帯を使いメールで言わないでください。
9.友達の両親の前で言えないようなことをメールでしないこと。
自己規制してください。
10.ポルノは禁止です。
私と共有出来るような情報をネットで調べてください。
もしわからないことがあるようなら、誰か人にきくようにしなさい。
なるべく私かお父さんに聞いてね。
11.公共の場では電源を切るか、サイレンスモードにしなさい。
特にレストラン、映画館など他の人としゃべっているときは気をつけなさい。
あなたはだらしない人ではありません。
iPhoneがそれを変えるようなことがあってはいけません。
12.あなたや他人のプライベートな写真を送ったり受け取ったりしてはいけません。
バカにしてもだめです。
あなたは賢いですが、そういうことがしたくなる時期がやってきます。
それはとってもリスクが大きく、学校生活だけでなく人生さえも壊してしまう可能性があります。
サイバースペースはあなたより巨大で強力です。
一度広まってしまったら、解決するのはとっても難しいです。
13.膨大な数の写真やビデオを撮らないでください。
すべてを記録する必要はありません。
経験を大切にしてください。
全てはあなたの記憶に残ることでしょう。
14.ときにはiPhoneを家に置いて行きなさい。
iPhoneはあなたの人生でもあなたを拡張するものでもありません。
携帯なしで生活することを覚えてください。
携帯を失うことを怖がるようなソーシャル依存症になってはいけません。
15.友達が聴いているような平凡な音楽ではなく、クラシックや前衛的な音楽をダウンロードして聴いてください。
現在は昔と比べ音楽を簡単にダウンロードしたり聴けるようになりました。
この環境を活用してあなたの視野を広げてください。
16.言葉ゲームや難しいパズルを解いて、脳をきたえなさい。
17.あなたの周りで起きることを良く見てください。
窓の外を見て鳥の声を聞いて、散歩に出かけ、知らない人とも話すようにしなさい。
グーグルに頼らないで探し求めなさい。
18.問題があるようなら、iPhoneを没収します。
そして一緒にそのことについて話し合います。またやり直しましょう。
あなたと私はいつも何かを学んでいる。
私はあなたのチームメイトです。
一緒に答えを出して行きましょう。
これらの約束を守ってくれることを願っています。
これらはiPhoneだけでなく、人生にも通じることです。
あなたは早く変わり続ける世界のなかで成長していきます。
刺激的で魅力的な世界です。
できるだけシンプルに物事を考えて行ってください。
自分自身の力強く大きな意思やこころを信じて、機械やガジェットなんかに負けないでね。
あなたを愛しています。
iPhoneを楽しんでね。
メリークリスマス!
xoxoxo
お母さんより
息子さんへの愛を感じる約束ですね!
2013年に話題になっているので、もうすでに6年近く経っているのですが、
これを元に約束を決めているお母さまも多いとか。
参考にされてみてくださいね!
まとめ
「子供にスマホを持たせるメリットとデメリットを保護者60人に徹底調査!」してきました!!
持たせるタイミングなども保護者として見極めって難しいですよね・・・。
判別ができるとはいえ、まだまだ成熟していない大切なお子様・・・。
スマホでトラブルに巻き込まれないようにしたいです。
しっかりと親子間で持たせる、持たせないはもちろん、
スマホのルールを決めて安全で快適なスマホ生活を送らせてあげたいですね!!
「子供にスマホを持たせるメリットとデメリットを保護者60人に徹底調査!」はここまで!
最後まで読んでいただきありがとうございました!